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RO)01プロフェッサー×ガンスリンガー
『ちょっとSなプロフェッサー×変態ドMなガンスリンガー』でドロドロの愛憎劇を書くと良いと思います。

というお題がでたので、ちらほらとネタメモじみたSSをひとつ。
ほのめかしはありますがエロとかはないです。
いきなりどえろなことはしてないです大丈夫です。
えろくないよー。





「な、なあ…くれよ…」

その声に振り向くとすぐに、視線が合う。
見つめられていた事を伺い知ると思わず口の端が上がってしまうが、それをマフラーに押し付けてやり過ごす。
何も答えないでいると、すぐにガンスリンガーは、わずかに寄せた眉を見せつけるかのように、体を屈めて額を背中に刷り寄せてくる。
いつものおねだりのポーズだ。
普段なら構ってやるのだが今日はそういう気分にはなれず、可愛い仕草を見せられても、相手の方へと手をピクリとも動かすことすらできなかった。
我ながらどうかしている。

理由は至極簡単に思い至った。
ガンスリンガーが昼間につれてきたハイプリーストだ。

「お優しいハイプリーストさんにでも貰えばいいんじゃないか?昼間にもたっぷりぶっ掛けてもらってきたんだろう…?
 今更俺なんて必要ないじゃないか」
「…え…?」
「……いや…」

昼間から溜め込んだ黒いものも煮詰めに煮詰め、つい口にしてしまった言葉に微妙な空気が流れる。
それはそうだろう、嫉妬丸出しどころの騒ぎではない。
それこそ、俺の勝手な感情のエゴの押し売りで、そんなことは判っている。
別にこのガンスリンガーは、俺の所有物ではないというのに。
判ってはいるが、腹立たしいのだ…!

「…だ、だって…しょうがないだろ…今はお前のが欲しいんだから…!」

沈黙なのか、欲求なのか、耐え切れなくなったガンスリンガーが、舌を不器用に動かして普段よりも聞き取りにくい、あの時特有の声をあげる。
溜息をついて指先に引っ掛けるだけの力で抱えていた本の淵を握り直す。

「欲張りめ。燃費が悪くてしょうがないな…全く」
「そんなこと言われても、俺をこうしたのはお前じゃねーか馬鹿っ。それに…お前いつも忙しいって一緒にいてくれないだろ…!!俺のせいじゃねーよ!」
「くっ…生意気な、勝手に自分でそうなったんだろう馬鹿が。いい加減口の利き方を覚えたらどうだ……この能無し」
「馬鹿じゃねーよ!その分他の所に使ってるだけだろ、頭はお前がいるからいいんだよ…!だから…だから早く…ソレ、頂戴…」
「何がだ…?」
「いいから、早…く。俺も…もたないって……」
「………フン」

相手の懇願の声に嘆息し、ガンスリンガーの首根っこを掴み上げた。
息の詰まる声を聞いても気にせずに無理矢理引き寄せて締め上げ、脚が浮く程に持ち上げたまま間近で睨みつけると、喉奥から声を絞りだして鼻先を頬に擦り付けてくる。

「出来の悪い俺に、…マスターのお恵みを、くださ…」

自分好みに仕上げたのだから仕込みは完璧だ。いつ見ても堪らない…至高の時間だ。

「お前もとっとと用意をしろ…ソウルチェンジ」

握った本を媒体に、ふわりと光が舞う。
ちゅ、と素早く音をたてて唇を寄せると、赤子のように吸い上げられる。
全てを奪い尽くそうとする貪欲な唇に後ろ髪を引かれながらも寸での所で引きはがす。
苦いような酸っぱいような、独特の味が残る唇を拭い、追い立てるように突き飛ばす。

「さっさとやれ」
「っふう……やっぱり、お前のSPが一番美味しいよ。マニピじゃぜんぜん足んなくて…さ」
「当たり前だバカ」

共闘用にとファイアーウォールをぶつけていると、瞬時にガンスリンガーの体が舞った。
ガチャンと音を鳴らして銃を構えると、激しく的確に今までたかられていた敵を一気に複数撃ち抜いてゆく。

「デスペラード!! まったく毎度毎度俺が避けられなかったら大惨事じゃねーか」
「そういう処を選んでいるつもりだ。それに…お前に荷が重かったら俺が持てばいいだろう?」
「そういうのはヤだっ…俺が前なの…! 次!くれよ…!」
「そう急くんじゃない、大事に使え」
「お前がいるからいいんだよ……もうレモンさっき全部食っちゃった」

魔物の群れの咆哮を聞きながら到達するだろう時間を計算し、SPを練成しつつ、また一つ溜め息をついた。
こめかみをヒクつかせてソウルチェンジを飛ばしながら吐き捨てる。

「俺の方まで空にしやがったらその場で犯すからな。前歩いてる事を後悔させてやる…!」
「ひっ…ちょ、ちょっと残す!残すってば!!今日は!」

今日は、の声にまた口元が緩んだ。
今日どころか昨日も明日も明後日もその先も、そんな利口な真似をさせる気なんてこちら側には持ち合わせていない。
俺にとっては物覚えなど悪くても構わなかったし、そもそも覚えさせる気なんてひとつもないのだから当たり前だ。

もちろん、この後の展開は、解って頂けるかと思うが、それを見せつける趣味はないので割愛させて頂く。

所有物にはならなくとも、離れられなくするには、この程度で十分だろう…?





2010.6.10
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